抗菌活性とラクトフェリンの関係

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抗菌活性とラクトフェリンの関係

抗菌活性とは、菌の活動を抑制する特性があります。

 

多くの細菌は、生育に鉄が必要です。
ラクトフェリンは、鉄を細菌から引き離すことで、細菌が増殖されることを防ぎます。

 

大腸菌 、サルモネラ、などのグラム陰性桿菌では、
細胞膜の主要な構成成分である(LPS)と結合します。
このことで、細胞膜構造を脆弱化し、抗菌活性を示します。

 

緑膿菌とはグラム陰性好気性桿菌に属する真正細菌の一種です。
常在菌ですが、免疫力が落ちている病人の方は感染しやすい菌です。
消毒薬や抗生物質に対する抵抗力が元から高いとされていて、
抗生物質に対しての、耐性を獲得しやすいのが特徴の厄介な菌です。そして、バイオフィルム
(微生物により形成される構造体)を形成すると
抗生物質や免疫に対する抵抗性が高くなります。
ラクトフェリンは、バイオフィルムの形成を阻害します。
細菌の細胞壁に傷害を与える事ができます。そして、強い抗菌作用を示すのです。

 

ラクトフェリンは、出産後数日間に分泌される初乳にもっとも多く含まれています。
この多機能の作用で免疫系が未熟な新生児を、
免疫グロブリンやラクトパーオキシターゼなどと共に、外部からの細菌などから守っているとされています。